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Brunnensteinの日記

後期吐死課程を経て春から大学教員デビューの日常

学振 面接 感想戦

研究

受かったのでかきたいと思います.
大したことかけないけど,
大した記事じゃなくても,申請時はいろんなブログを読んで楽しかったので
わたしもかいてみよう.

これまで,面接者の中で上位半分に食い込まないと落とされる!
T大生K大生の群集のなか,私大中堅のわたし!!!
こりゃあ落ちる可能性の方が高そうだぜ!!
はらはら!!!
はらはら!!!!!!
という焦燥感がすごかったのですが,終わってみると,
そうでもなさそう!!!!!!!!!!
という感想です.
面接まできたなら,あともうひと頑張り!なんです.
もちろん受かったからそう思うのもあると思いますが..
そして,楽観的でついツメが甘くなってしまう私なので
そういう焦燥の中で頑張るってのは絶対必要だったことですが..

面接は手ごたえが不明でした.
ちなみに他の人たちもみなそういってました..
夕方にもなると面接官はみんな疲れています.
正直ちゃんと聞いてるかも不明です.
質問も的外れというか,
疲れながらも仕事をせねばならない義務感から,うっかり意味不明な質問をしてくる人さえいます.
私は質疑の6分の最後の1分間は沈黙でした.
こりゃあプレゼンで意味不明なことやっちゃったのかな...
と思ったけど受かってた..

ここから察するに,ほぼ申請書+4分間プレゼンの雰囲気で勝敗が決定していると私は考えている.
ていうか先生もそういってた.
プレゼンが4分以内におさまれば受かる!..と..
ほんとか???
と思ったし,今も100%ではないとおもうけど..
とにかく,しっかりやってきました感が重要なのではないだろうか..
ポスターを精細に作りこんだかんじ,
無駄はそぎ落とされ,簡潔かつ明瞭な台本,
それを何度も練習し,4分でしっかり終わる上に,抑揚をつけたスピーチ,
覚えこんだことでくる安心からくる安定感..
申請時の書類を提出してからも,毎日一歩一歩やってきましたみたいな雰囲気,,
何かしら質問をしても,ちゃんと研究してそうな雰囲気..
ここが重要なんじゃないでしょうか..
ポスターは簡潔に,簡単に,図を少なく,専門用語いれるな!!
と頻繁に言われていますが,確かに学会のポスターと比べればそうだし
5m先のおじいちゃんにも読めるフォントは意識するべき.
だが,周りをみていると,けっこうつめこんでいた印象.
これは個人の感覚にもよるけど,簡潔を意識しすぎて情報量が少なすぎないように気を付けたほうがいい.
おじいちゃんでもメガネしてるし.
おじいちゃんは近くより遠くの方が見えるらしいし.
わたしもやっぱり結構つめこんだ雰囲気になりました.
すごいことやりました!
こんなにやりました!!
って雰囲気が重要なきがする.
どうせ聞いてないので
オカンにもわかるレベルまで落とすと,頑張ってないように見える気がする!!
池上さん級にわかりやすくしようとまでは思わなくていいはず..
そしたら4分でおわるはずない..
・きっとちゃんと聞いたらわかる気がする..
・しっかりやってる人なんだなこの人..
と思ってもらえたら大丈夫なんじゃないでしょうか..
わかんないけど..
もちろん分野で違うかもしれないけど..

>>(ここから追記20130830)
雰囲気が重要!!
と言いましたが,私もかなり中身の準備をしました!!
言うまでもないことだけど,
想定されうる質問は全部列挙して,全部回答を用意して
先生にも見てもらいました.
それでも想定外の質問はくるものだけど,
これ以上ない!!ってくらいに準備しておくと
なんとかそこで自信を保った回答ができます.
<<(ここまで追記)


留学生の先輩がかなり適当な申請書なのに面接免除で受かっていて
業績さえあれば必ず通る.
と,研究室で信じられていたんですが,
先輩の申請書は英語なんですよね..
たぶん審査員はちゃんとよんでいない..
ただでさえ,日本語でさえ,おかんが読んでも大丈夫にしろと言われる申請書..
英語のやつちゃんとよむだろうか..
大学教授ならお読みになるに違いない!!
と思ってしまうけど,案外そうでもない気がする!!
フィーリングかまされている可能性が多いにある..
でも採用分野が被り過ぎないように配慮があるだろうから,
優秀な人が集中したら,あぶないよね..


というわけで,研究者のフィーリングに
「なんか,この人まともそうだわ..」
といかに思わせるかが大事なポイントのひとつであるかと思います.
もともとまともな人には意味のない話ですが..
でもたまに真面目にやってるのに,表現下手で何もやってないように見える人いるよね.


なんか改めて意味のない話かも..
私の場合はこんな心がけよりも,指導教官が本当に親身になってくれた事の方が強いです.
指導教官が放任タイプだとしたら
とにかく想像でもいいからいろいろ調べてかいて持って行って直してもらう,
布石を投じて指導教官のネタの引き出しを開けにかかる必要があります.
さすがにみてくれるはず..

あと正直,指導教官が有名人かどうかは
少なくともボーダーラインの学生には関係あるのではないでしょうか..
ずるい!!
と思うかもしれませんが,
正直そこそこの研究能力であれば狭い業界で知名度はあるはずだと思う.
博士に進むと決めた学生が選んだ指導教官っていうのは,
研究能力と関係なくはないと思うのです.
指導教官に対して,
こいつぁーダメだな!!と思ったらふつう博士行きませんから.
私は今まで4人研究のボスに当たってきましたけど,
3人は全然ダメだと思いました.残りの一人は今の先生ですが
それでも毎日先生の能力を客観的に見ようとしています.
常日頃学生をみてきて思うのは
俺の指導教官ってすごい人らしい!
まじで教授って頭違うわ〜〜〜

とかいう謎の教授信仰をする人がすごく多いということ.
ただの教授の頼りない発言を,教授補正をかけてみてしまう人が多い事.
そういう教授が世間的にちゃんと業績をあげた研究者であることが
あまり多くない事..
重箱の隅をつつくような研究をして,研究者の絵ヅラな自分に酔ってるだけの人..
わたしの出身大学の程度が低すぎるのもあると思いますが,
学生本人には能力があったとしても
将来もそんな教授の下にいれば,やっぱり期待できにくいものはあると思う.
特にずっとおなじ研究室にいるばあい,
能力を冷静に見れてないケースが多いと思う.
まあ学部生とかじゃ当然なのかもしれませんが,
つねに自分が行くべき最善の研究室はどこか,広い世界と比較しながら
学部修士と過ごした方がいいと思います.
なるべく同じ研究室にいて,同じ研究をしたほうがいい!!
という風潮ってありますが,私は全然そんなことないと思います.
よっぽど最初に合う環境に来れたなら別ですが.
自分の適性なんて決めつける事ないし
おもしろそうだとおもったものを全力で取り組むのが楽しいと思う.
まあ人それぞれですが.

学振の準備は後から力になるっていいますが、
たしかに、どうせ受かる修論審査などに比較して
かなり真剣に質疑対策をするので、
質疑のときの対応力がすこしあがったような!!
真剣にやるって大事なんだなー
適当って許されないんだなー
とこの一年でかんじました。

追記(20161214)
私の手持ち資料と,採用人数を照らし合わせたところ,
面接で受かる確率は72%でした.(平成25年の工学)
けっこういますね..
事業仕分けから少し倍率上がっているらしいので要注意ですが
おそらく少なくとも二人に一人は通るでしょう.