Brunnensteinの日記

後期吐死課程を経て春から大学教員デビューの日常

ピルを飲むことによる精神や興味の変化

トキソプラズマの話を日経サイエンスでよんだ.

この話は私が思春期に鬱になったホラー小説である

天使の囀りと同じ話だった.

猫の体内で異性生殖ができる単細胞生物トキソプラズマ

ねずみの脳の構成を変化させることで 

天敵であるネコの香りに性的興奮を感じるようになり

ネコに吸い寄せられてたべられてしまうのだ.

人間も4人に一人くらいは感染しているらしい.

異様に猫好きな人はそういうことだったりして・・

奴らは猫をエロい目で・・・・・!?

天使の囀りの物語の中では,

線虫に脳の神経を操作されてしまうことで,

いままで大嫌いだったものが,大好きになってしまう.

とある青年はクモが大嫌いだったのに突然大好きになり

大きなタランチュラをいっぱい買ってきて

口の中にいれて噛んで,射精する,というシーンがでてくる.

(作者はよく勉強して書いてたんだな・・と.貴志祐介はいつも情報量すごい.)

 

そこでなんとなく思うに至ったんだけど

ピルを飲んで恋愛感情がなくなったということをかきましたが

同様に

物理とか科学にわくわくする気持ちもなくなったのではないか・・

ということに気付いたのです.

物理のことを考えている時

キュンキュンするかんじがしてたんだけど,

いまは

宇宙がどうなってるとかって,敢えて考えなくてもいいな...

という気持ちでいっぱいで,こんなこと今までなかったんですよね.

宇宙に興味がもてなかったら,

いまのテーマである超マイナー現象のメカニズムなんかに興味もてるはずありません.

単純に大人になっただけかと思ってたんだけど..

なにか物事を好きだと感じる精神的機構って

もしかしたら性衝動的なものも関係しているのではないか・・・・・・

フロイトも,全ては性衝動って言ってたじゃないですか.

フロイトって,夢診断で何かとセックスと結び付けたがる

今ならハラスメント的存在というイメージで

どんだけセックスwww

と思ってたんだけど,なんか無関係じゃないんじゃないかと・・・・・

さすが後世に名を残すだけあるんじゃないかと・・・

と,トキソプラズマの話をみてふと思った.

 

男女をみていると,オタク的にものにはまったり

道を究める人って男におおいよね.

女はなんでも平均的にすませて

のめりこまない傾向があると思うんだな..

あとは,モノや現象よりも内面とか人とかに興味があるよね.

そして男性のほうが圧倒的に性衝動が強い..

生物はすっごい複雑だから,ここだけ単純に結びつけられるものでもないと思うけど

もしかしたら関係あるんじゃないか・・・・・・・・・・・・・・・

ピルによって女性ホルモンが過剰になって,

男性ホルモンの影響を押さえる効果がある.

男性ホルモンが劣勢になることで

私もものごとに興味をもちにくくなるのではないかと..

しかし,一つの研究によると,ピルによって女性の記憶方式が

男性寄りになるという結果がでているらしいし,

PMSなどによってアップダウンが激しいのは抑えられているわけなんだが..

 

しかし,研究者生命的に一度ピルをやめてみてもいいかもしれないと思っている.

今月はやめてみようとおもいます.

肌質とか体調的に,ピルのんだほうがかなり快適なんだけど

この社会で生きるには男性ホルモンが必要なのかも・・・

いや~私が脳科学やってたらこれで一つテーマにできるな~!

性衝動と興味の関係みたいな.

いま心理学で言われている説を,脳科学で証明するのがブームらしい.