Brunnensteinの日記

後期吐死課程を経て春から大学教員デビューの日常

ワーカホリックな上司と研究と女の働き方

Brunnensteinさんはさ~

卒業した後は,定時とかに帰ってまったりしたいわけ?

と半笑いで先生に言われた.

私は,

そんなことありません.真に研究に取り組みたいです.(キリッ

と答えた.

先生は

◯◯先生や◯◯先生は,あんなに偉い先生なのに3時にメール送っても帰ってくるよ?

(私は最近1時には寝る)

若いBrunnensteinさんはもっと頑張らなきゃならないよね?これを一生続けるんだよ.

と言った.

私は,

わかりました.(キリッ

と答えた・・・・・・・・・・・・・

 

しかし,よくよく考えてみると

あ,あ,・・・・あ,,,,

あほか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

正直言って彼らはワーカホリックであり

ほんとうの意味で研究者ではない気がする.

あんだけやって,重力波STAP細胞が発見できるならさておき

あんな,,自分の業績欄を増やすためだけなのが動機の研究を

全てを犠牲にして成し遂げても,少なくとも私は嬉しくない.

でも,これは私の素人のワガママ,見当違いなのだと思って耐えてきた.

だって,しょうもない研究して,全然働かず,ろくな成果ないのに,

偉そうに研究者ヅラしてる人結構居て,

そういう人を心底軽蔑していたから!!

あんなくだらない研究して,よく虚しくならないなと思った.

業界高水準の仕事できる人,頑張れる人はすごいと思ってた.

目の前のことに没頭する能力が私には圧倒的に足りないのだとおもって

面白い面白くないはさておき,とにかく頑張ろうとした.

高水準の研究をできるようになりたかった.

だって一人ひとりがそうしなきゃ社会回ってないわけだし!!

つまんないことでも極めようとしてくれる人たちが日本を豊かにしているわけで.

そんな人達に向かって,そんなつまんないこと!できません!!

なんて言えないと思っていた.

私もそうしなきゃと.

それに先生は,研究なんか楽しくないって言ってる..

楽しいことは趣味としてやればいいでしょ?

と言う.(先生は趣味なんかやってないけど)

そういう考え方もあるんだろうけど

最近になって

私は楽しくないことを16時間労働なんて絶対無理だという確信をしました.

10時間くらいならやるけどさ!!最低限やってるのに!

 

楽しくないけど,メーカーで10時間毎日働いていて600万くらい貰えてる人と

楽しくないけど,研究室で16時間研究することを求められる私(給料なし

 

なんか研究の意味ないなと!!

楽しくないなら,もっとお金の割りのいい仕事いくらでもあるわけですよ.

なんで研究したいかって,楽しいからでしょ!?!?!

私はいま楽しくない!!やばい!!!

楽しくなくても,9時5時なら文句いわずにヤレます.

5時以降は自分のやりたい研究のこと考えます.

しかし先生たちは,フルに結果に結びつく仕事についてのみ

ワーカホリック水準を求めてくる.

これに不満を感じることは,研究者を諦めることだと思っていた.

しかしワーカホリック,上司,で調べると,これは一般的にはパワハラらしい.

研究室にいると,パワハラなんて思いもよらなかった.

だけど,辛さの原因はここにあったのかと思うように・・

修士のときまで,先生のように生きようとと思っていた.

けど,体力的に無理なのがわかった.

これは男女の差かもしれない.

女性に研究者が少ないのは,差別やジェンダー云々以前に

体質とか,脳の使い方の問題として

こういうワーカホリック型の人たちに太刀打ちできないものがある.

私はわたしの働き方を考えなきゃいけないし

この先一生先生と関係して研究を続けていくんだと漠然と思っていたけど

そういう意識をなくして,自分の足で進まなくてはならないと心から感じた.

 

いまの研究室には,先生の仕事力に惚れ込んできた.

おかげで学振もとれたし,,他にも色々いいことあったと思う.

前いた研究室は,先生が5時で帰るところで

完全放任だった.すんごい不満だった.

いまは.先生は4時間睡眠で,いつでもメール帰ってくるし

ワーカホリックだし,次々要求してきて,ほめてもらえることはほとんどない.

やりがいなどは全て棚に上げて,根性ゴリ押しで,限界まで働くことを求めてくる.

最初は嬉しかったが

D2あたりでポッキリ折れてしまった.

そして,いまやってる研究成果を積み重ねたところで

私は私に満足なんかしないんだという予感を感じている.

ずっと先生に依存して,こういうこと脳裏にかすめても

考えないようにしてきたけど,先生と私はきっと違う生き方になる.

本当に難しい問題なんだ・・

自分ですすめることの難しさ,他人に進められることの難しさ・・

私が無能なのもあると思うけど・・

でもこういう発想になるのはD3も終わりだからってのもあるのかもなあ.

あとすこし頑張って,研究者としての免許を貰えれば

つまらなくても,科学研究の仕方を学んだということで,

この日々にも意味があるんだと思う.

 

(更新予定)