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Brunnensteinの日記

後期吐死課程を経て春から大学教員デビューの日常

今年の感想

ダサい長文ですが今年の感想です…
研究がほんとに辛かった一年でした。なかなか上手くいかないし、やる気も出なくなって、それをカバーするために無駄に遅くまでのこってた。
日に日に頭が朦朧としてきて、ミスばかりになり、何も進まなくなり、簡単な作業もびっくするくらいやれる自信がなくなってしまった。修士の時は英語読むの苦痛じゃなかったのに、日本語さえうまく読めない。これまでなくしたことのないスイカやスマホを紛失しまくり、めにゃくちゃ自信が無くなりました。
神経質になり、体調も悪くなり、みんなに蔑まれていると思い、自分が気持ち悪くてたまらず…
喜び勇みながら毎日遅くまで仕事をしてる人をみると、もしかして私根本的に適性ないのかなと。適性がなかったとしても、とにかく頑張るのだと思ってたから、頑張れる自信がなくなってしまったことに絶望した。今までの自分の信念としてきたものがすべて無意味だったのだと思った。
そして、わたしは精神的に未熟で、愛というものをどこか信じてなかった。人間の生存本能が見せる虚構の感情が愛なのだと思っていた。愛など、宗教によるその場しのぎのモルヒネ的な教えなのだと。だからかいつも異様な孤独感に苛まれてきて、その反動で研究を頑張ってたところがあった。だけど、愛ってあるのかもな!!とここ数年突然考えるようになった。孤独感による確かな苦しみ!これはもしかしたら愛の存在を証明するものなのかもしれない。
愛を知ってしまった安心感により(笑)私はもう二度と前のように頑張れないのかもしれないと思った。
孤独感がなければ頑張れないのは、やはり才能がないのだと思った。研究が好きだと思ったのは、孤独のせいだったのかと。
好きなはずだった研究が頑張れないのに、会社で頑張れる自信なんて全くない。主婦になろうにもこれはこれで悪魔的ギャンブル… このロリコン国家日本で年々年を重ねていることも、なんかもう、
絶望!!!
ぐるぐるぐるぐる…堂々巡り。

そんな中で、ようやくわかったのが
人には、適度に休んだり、楽しいと思える時間が、必要なんだということだった。
休むのがこわいとおもってた。

人類の歴史って、自然災害、飢餓、強制労働、独裁、暴力と戦争、、と苦しみの連鎖だと思ってるんですよね。
そして私は結構岡本太郎信者だったんですよね。
生きることは苦しみであり孤独であり、その中で情熱を燃やして生きよう的な。
だから研究室で上手くいかない程度の苦しみでダメになるとかありえないと思ってたんですよね。甘えだと思ってたんですよね。
しかし、思ってたより自分は簡単に消耗してしまうんだなと。
しかも岡本太郎って最後はパーキンソン病で亡くなってて
これって鬱っぽい人がなりやすいらしいんですよね。
本をよんでると、太郎は愛を信じてない人だとわたしはおもう。
私の想像にすぎないけど
岡本太郎は孤独の中で自分を追い込んで追い込んで、鬱っぽくなって、
最後は頑張れなくなってドーパミン分泌できなくなって、激鬱の中動けなくなってしまったのかと。
太郎的生き方やばくないかと。
岡本太郎太陽の塔をつくったり色々すごいけど
私はなにも成し遂げない岡本太郎になるのではと思った。

私は睡眠だけは超とってて、研究室にいてもずっと進捗があるわけじゃない。集中力もない。
研究は好きでやってるハズで、それで苦しくなるなんて許せない。
だからずっと自分は休んでると思ってたんですよね。
でも実はちゃんと休めてなかったんだなあと。

早めに帰って、読書したり美味しいもの食べたりして休む、自分が楽しむことを許す…
家に帰って勉強しなきゃしなきゃと思いながら中途半端なネットサーフィンをしないで、思い切って勉強のことは完全にわすれる…
そうしてたら、何ヶ月かしてようやく、元気だったころの感じに戻ったんですよね。
最近銭湯にハマってるんですが
サウナがかなり心身にいいかんじです!!!

研究室って毎日長時間のこって
俺ツエエエエ!!!!
って感じが推奨されがちですよね。
院生が鬱になってしまう一番の原因は
この環境に適応しようと頑張りすぎることにあるんじゃないかと思います…
2年くらいならいけても、五年六年くると、私はだめでした…
一生それでいけるサラブレッドもいるんでしょうけど…

これまで何かを頑張る時
焦りのエネルギーを使って
ガーーっと猛烈に頑張ったあと
ぐったり……抜け殻…
みたいなヤク中みたいな生活送ってたんですよね。
だめだって分かってるのに
どうしても普段は怠くてしんどくて
この生活から抜けられなかったんですよね。
焦らないと上手く集中できないから
自己管理能力ゼロだった。
だからめちゃくちゃ仕事する先生の下について、自分を追い込もうと思った。
そして、焦りをエネルギーに猛烈に頑張るのを毎日やろうとしたら
おかしくなってしまいました。
焦りのエネルギーって、覚醒剤みたいなもんなんだなあと…
元気の前借りなんですよね…
毎日やるもんじゃないんですよね…
毎日やってたら、統失っぽくなってしまうんですよね…
ある意味依存症的な状態だったんだなあと。
ちゃんと意識して休むってことを取り入れたら、
焦りの反動によると思われる倦怠感がなくなって
平常心で毎日コツコツやるっていうのが
はじめて出来るようになった年でした。。
研究が苦しかったおかげです…

ほんとは頑張りたいし、ほんとは真面目なのに
私は怠け者なのだと、適正がないのだと自分を責めて辞める人
何人か見てきたきがします。
でも誰よりも頑張ろうとしてたからこそ
そうなったんじゃないかなとおもいます。
でも辞めることも全然正解だと思います。
わたしはギリギリでした…
辞めなかったのが正解とも言えません。

休日に楽しく一緒に過ごしてくれた、声かけてくれた友人達にほんと感謝です…
お読みいただきありがとう。
良いお年を!