Brunnensteinの日記

後期吐死課程を経て春から大学教員デビューの日常

言いたいことがいえる人言えない人 を読む

 

思ったことがはっきり言える人言えない人

思ったことがはっきり言える人言えない人

  • 作者: ポーレットデール,Paulette Dale,宮崎槇
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本
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 この本を読みました.

自分は比較的言いたいこと言えてるほうだと思ってたんですが

お店で不満があっても店員さんに言えないし,交渉できない.

そもそも自分が定員のとき,図々しい客を心底嫌いと思っていたので

自分はよい客であろうとしてしまうところがあった.

しかし,客,店員に関係なく,ずうずうしい人はどこにでもいる.

そして図々しいとは限らなくて,主張するのは自由で

それを断るのも自由なんですよね.

そんなにムカつく必要なかったのかもしれない.と気づかされました.

また,後輩や上司が気持ち悪いこと言ってきても,その場で切り返せなくて

キモ~って気分が胸に残ったりするんですが.

女性が生きてれば,それが普通のことで,その点の勇気をもらえました.

読書は大切ですね・・

好戦的ではなく,主張的であれと書いてあります.

アメリカ人でも,女性は慎ましく受け身であれという文化があるんですね.

そして,おとなしくしている奴に意地悪を言って来る人

女性が主張的であろうとすると,それに対して冷やかす人

それらについて共感的に書かれているので

ああ~私がされてきたことと一緒だ~~~~~

と思って,癒されました.

 

しかし,なんか日本では更にその文化が濃いきがするので

そのままやるのは怖いですな・・・

感じ悪くならないように主張するのがキモで,その点についてもよくかかれています.

仕事場でバカにされたときの切り返しとか

仕事場で何かをやらされるときに,話が違うと主張する話があります.

うーん,これ怖いな~..

でも,あなたがこれ以上私を侮辱するなら,争いを辞さない!

という態度はほんとに大切なんだと思う.

いじわる言ってくる奴は最初からこっちをナメてるわけで

それに対して,

もういじめないで~~私が反撃したら,どうなっちゃうんだろ不安だよ~

なんていう発想では,ナメられつづけて当然なんですよね.

アカデミックなら,働かないために上に交渉するって微妙なような・・

この本では,女性教授が週4勤務を主張し,金曜は絶対に働かないという

くだりがでてくるのですが

こんなの日本じゃやれない気がする・・かなり痛い人になる気がする..

でも痛い人になってもいいのです,みたいな,話があって

それはさすがにやりすぎなのでは・・?

と思えました.

それにしても人生は戦いですね.と思わされた.

主張しない人は食いつぶされてしまうんですよね・・

海外で英語喋れないのはヤバそうだな~と心から思ったり.

その前に,日本語で言うことでさえも難しいんだよね.

まずは日本語でがんばろう.

 

・ものを断る時は言い訳をしないで,私はそれをやりたくないってことを繰り返し言う.

・反論したとき,被害者ぶった態度をされて,こちらに罪悪感を感じさせ,思い通りにしようとしてくる人に対しては,罪悪感を感じさせて私をコントロールしようとしないで頂戴,と指摘するとか,

結構勉強になるところもありました.

さすがディベート大国ですな.日本人よりかなりスキルあると思いますわ.

日本が移民受け入れたら,

日本人=ウサギさん,移民=オオカミ,みたいな感じで

たくさん食い殺されそうで怖いですね.

今の日本て何も主張しない人でも適度に幸せに生きれますもんね・・

最近図々しいひとが周りに少ないのですが

小中学生の時の同級生なんかと渡り合うのに必要なスキルにも思えました・・

来年度は大学をナメた学生とバトルになる可能性があるので

言いたいことを感じ悪くなく主張できるようになりたいところ・・ 

 

私は子供の時から大学の先生になりたかったんだけど

なりたいって言えるようになったのはほんとこの2年くらいですわ・・

フン!

バカのくせに!

と思われそうで言えなかったんですよねえ.

その点,今の指導教官は,私が一切主張しなくても

大学の先生になりたいと思ってる?なれるよ?

と向こうから言ってきてくれるような,まじで日本人の察し&思いやりの

精神持ってる人で

ほんとありがたかったなあと.

バカのくせに!

と言われたとしても,あきらめないのが強さ,自信なんだろうねえ.