コロナ案件で頼まれてた実験があって
もうその時の小さなセミナーで発表しておしまいだろうなと思ってたんですが
ちょうどうちの分野でそこそこお堅い論文誌に
コロナ関係の特集号が組まれてたので
速攻で英語にしてダメもとで投稿してみたんですよね.
そんな労力かけてないし,超定性評価の
観察研究の割りに意外とよくまとまったというか・・・
すると最初にエディターの秘書的な人がチェックする仕組みらしくって
「Miss. Brunnnen,
あなたはスペシャルイッシューのインビテーションリストにいません.
持っているなら招待状を添付してね!
持ってないなら普通の方に出してね!
あと,英文校正の証明書添付してよね!」
という返事がきて,私はこのとき
これは人種・性別差別に違いない・・・
もしくは内容がひどすぎて気持ち悪がられているのか・・・
この論文は必ずやエディターリジェクトされる・・・
とネガティブな気持ちになった.
招待状を添付しろって・・・
悔しかったらベルサイユにいらっしゃい!
みたいなノリなのでは的な・・・
相手への敬称ってとりあえずDr.にしておく風潮がある気がするのに
そこで敢えてMissって呼ばれてるのも差別的な気がするし.
スペシャルイッシューのページをみると,誰でも投稿できそうな感じが
めちゃくちゃするんですよ!!!
"論文募集!" ”コントリビュートまってるぜ!”
みたいな文面があるんですよ!
チクショ~~~!!!
と思いながら,まあここで反発してはいけないと思って
「すみませんでした・・スペシャルイッシューはインビテーションされてないと
サブミットできないって知りませんでした.普通のほうに出しなおしました」
と連絡を入れて再サブミットしたのです.
すると,なぜかわからんけど
突然スペシャルイッシュー側で受け入れてもらえて
査読も10日で帰ってきて,査読内容もめっちゃ好意的というか
なんか年長者が新参者にあれこれ教えてくれてる
世話焼きのいい人感がにじみ出ている査読で
うわ~~~~
人種差別されてない!!!!
やさしい!!!!
わたし!!!世界に育ててもらってルー!!!!!!!!!!!!
と思った.
なんかこれ,,のりそう・・・
おいしいわあ~・・
コロナ特集で似たような研究がウワ~って立て続けにでてて
なんとか波に乗ったわ・・・
普通に出してたら載らないところだった・・
流石にちゃんとした論文誌はだめかと思って
もうIF無いような超ショボ国内学会の英文誌に出そうかと思ってたのに・・・
なんとかなるもんですね!!!!!!!!!!!!!!
まあ,内容しょぼいから,,,論文の本数だけ増えても仕方ないのかもだけど・・
それに思った以上にこの仕事に時間割いてしまった・・
でもこの時代にコロナ関係の研究で世界に発信できるのはいいのかな・・・
同時に和文でも出したんだけど,こっちのほうが返事が来ない・・・
あと,Missってのが差別かと思ったんだけど
自分がプロフィール登録のところで
「Miss」
を選択していたためだった.
どうも・・・すみません・・・・
もしかしたらひどい英語で,こいつはダメだろ・・・
と思われたことは確かだったのかもしれない・・・
本文以外は英文校正しないし,あんま神経質にならないで
レターとか書いてるので・・・
それにしても,査読回答は精神的に疲れる・・・