Brunnensteinの日記

底辺アカデミアの日常@ババア遷移領域

共同研究

共同研究でお金を一銭ももらえないのに守秘義務を守る契約をさせられそうなんだけど

なんかすごい腹が立ってきて

はんをおすのやめようかと思ってる。

 

大変恐れ入りますが

こちらの業務との兼ね合いより、共同研究をする時間と体力と気力がありません。

このため共同研究の契約書類に判をおしてお返しできない旨をご連絡致したくメールしました。

御社のバツバツのマルマルが、こちらの研究に役に立つことをこちらのメリットとするかわりに

マルマル取得に協力するとのことでしたが

こちらは現状バツバツに手を広げられる余裕がなく、現段階では学術的な興味もありません。

また、御社で取れたデータは企業秘密であることから論文に出来ない状況とお見受けいたします。

これまでの打ち合わせからも、御社に協力することで我々の将来の研究に繋がるとは感じられません。

また他の研究者のお話を伺ったところ、研究費なしで大学が研究に協力するのは異例と伺いました。

御社からのお願いで、こちらの善意で無償でやることに対して

私が強く言えないことでチ◯コマ◯コクソ企業様の無給の出先機関になる感覚がありました。

かといってわずかでも研究費を頂くと、今よりも更に責任が発生し、こちらの激しい負担となりそうなので、

こちらとしてはとても前向きに共同研究をやれる希望がもてなくなってしまいました。

誠に恐れ入りますが、今回の共同研究契約は白紙にしていただきたくよろしくお願い申し上げます。

私もこの仕事を始めて日が浅く、また大学を出たことがないため、社会人としてはっきり自分の意思を伝えることができず

最初にはっきり申し上げるべきでしたが

このように溜め込んでから遅れての申告になりご迷惑をおかけいたしました。

マルマル計測はそれほど難しいことではなく、

これまでお話しした内容に加え、先日お渡しした論文を読んで頂ければ実験は既に可能かと思われますので、そのようにしていただければと思います。

また、御社のシコシコ技術があればうちより上手くアンアンができると思います。

こちらとしてはパカパカしか使えない状況とスキルであるのと

情報漏洩防止のためあまりくわしい技術についてはご説明いただけなかったことから

秘密保持契約をしないことによる情報漏洩リスクはないと考えております。

学会などでも御社の開発については発言しないようにします。

私以外にもパイパイ大学のチン先生や

ふなっしー大学のゲフゲフ先生が似たことをやってますので

そちらに然るべき条件でご協力をお願いするのが良いかとおもいます。

現在は忙しいこともあり、また御縁がありましたらよろしくお願い申し上げます。